[4.5点] めんとスープ(11)(福岡・野芥)/ラーメン

4.5
福岡[4.0以上]
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■ 総評

 
野芥にある名店中の名店であるこちら。
11回目の来店です。
 
2024年一発目のアテのコースなんで
長文が決まってますw
 
今回は別の常連さんと同席させてもらった感じで
デザートの注文を忘れていましたが
常連さんのお陰で自分達も味わえることができた至高の体験でした。
 
ちなみに15000円くらいしましたが
美味すぎると気にならない不思議w
 
一人でいくと流石に罪悪感でますが。
 
視覚、味覚、嗅覚で料理は楽しみますが
そこに聴覚とかエンターテイメント性とか色々足される体験をここでしか味わえない感じです。
シェフとの距離感がここまで近いのもここ唯一ですねぇ
 
今回も安藤シェフは天才だなぁって再認識する体験でした。
しかし安藤シェフは話するの好きだなぁw
 

■ オマール海老の茶碗蒸し(スペシャリテ)


挨拶代わりのオマール海老。
アテのコースとしてずっと提供されているものの
ちょっとずつ味付けが変わってるんですよねぇ。
 
今回はオマール海老ど真ん中。
 
オマール海老自体を食べきっても
ずっとうめぇ。
なんじゃこりゃぁw
 
4点を余裕で超えてくるスタートダッシュ。
最高ですわ。
 
そしてペアリングしてもらったワインが
「WEISSBURGUNDER OPOK 2019 WEINGUT TAUSS」
 
ワインは全く詳しくないのですが
まぁ料理にしっかり合うやつです(語彙)
 

■ 蓮根餅


2つ目が蓮根餅というここでしか食べられない料理。
平日さらっといったら出してもらったやべぇやつですw
※8,000円使ったので、奥さんへの罪悪感はありますがw
 
蓮根とホタテとチーズと海苔の方向性の旨味が
一斉に押し寄せる感覚。
 
蓮根の香ばしさもそうなんですが
海苔との相性がすごいいい。
ずっと口の中でもぐもぐしたいw
 

■ 和牛のケバブ 黒トリュフ添えとトリュフ卵


大名に美人しかいないケバブやさんがちょくちょくテレビで放送されるものの
前取ったらイケメンの兄ちゃんしかおらんなぁって思い出が強いケバブw
 
とはいえ全然思ってる感じのと違いますがw
 
これもとにかく美味いんですけど
アクセントとして使われるのが粉チーズとのこと。
 
全くわからんw
美味いかどうかは比較的鮮明にわかるほうですが
 
トリュフとかに夢中だったし
中の素材を当てるのとかはちょっと無理ですw
 
しかもKALDIで買ったとか
ボンラパスとかじゃないんかー!!って驚愕でした。
 
トリュフ卵との相性もすげーなー
 
ペアリングしてもらったワインは「Vincent Gross」というオレンジワインとのことで
世界中で流行してるらしいですよ。
 
ワインへの造詣が浅いと全然情報が入ってこないですw
 

■ しいたけとアラのクリーム煮キャビア添え


今度は包のまま調理ができる特別なクッキングラップでの提供で
CARTA FATAという商品らしいです。
 
そのまま調理できるので香りが閉じ込められていて
開けた時にそれを楽しめるようになってます。
 
まぁ、とにかく旨味しかないクリームですよ。
めっちゃごくごくいきたいw
 
アラも当然美味いんですけど
しいたけくっそうめぇなぁ
 
旨さが凝縮されとる
 

■ 鴨と金柑のガレット


個人的衝撃度一番がこれかなぁ。
そもそもガレット自体食べてないですが
 
3種類の甘みが来るのすげぇ感覚。
これはなかなか経験できない。
 
隣のお客さんがすげースピードで食べちゃうぐらいの
美味しさですよ
 
自分はずっと味わいたかったので
めっちゃちびちび行ってましたが
 
相方さんはさらにちびちび行ってましたw
やるなー
 
そういえばガレットのお店が博多くうてんにあって
いつか行きたいなーって思ってましたが
閉店してるようです。
 
300歩横丁のラインナップはずっと一緒ですが
くうてんはちょこちょこ変わりますねぇ
 
今回のペアリングワインは「CHANTEREVES」という白ワインだそうです。
ずっと聞いたことないやつですw
 

■ じゃがいもとアワビの春巻き


安藤さんの料理って遊び心というか
味変っていうのもテーマの一つなんだと思いますが
 
こちらはずっと味変が継続される料理ですねぇ
塩→肝→アワビとずっと味変。
 
永久に飽きないw
 
そもそも毎日同じもの食ってもあまり飽きないほうですが
味変大好きなのでこちらも大好きなんですよ
 
揚げ方も最高だなぁ
 
ペアリングはエル・ダンジュの19年。
毎年味が違うらしく
これが一番美味しいとのことです。
 
それもあってこの日一番美味しかったのはこれですね
ワインも個性あるなー
 

■ 和牛と水キムチ


前回衝撃を受けた和牛と水キムチです
今回は桃がないですが
それでもすげーうめぇ。
 
掛かってるソースは内緒とのことですが
食べるラー油かなぁって感じなんですが
組み合わせの妙がすごすぎて
絶妙に合うんですよ。
 
米あってもすげーばくばく行けそう。
 
っていうか水キムチと牛肉がこんな合うとは
 
最後のワインは「Vin de france blanc」
6杯はやりすぎたw
 

■ トマトパスタ


ラストの麺料理はこちら。
一緒に来席した常連さんも
全メニュー食べているので
 
被らないメニューってことでこちらになりました。
シンプルにくっそ美味いトマトパスタですよ。
 
パスタ麺って何使ってるんだろ
麺もすげー美味いのですよ
 

■ さつまいものデザート


ラストがこちらです。
さつまいもをキャラメリーゼした状態で
甘くないジェラードを載せた
 
賞味期限1分の恐ろしいデザートですw
 
この暖かさと冷たさの新鮮な触感は
冷やし担々麺の時のノウハウが生きてますねぇ
 
ただ、さつまいも自体がやべぇ美味さなんですよ。
これすげー。
 
いやー初のデザートですが
最高でした。
 
次のアテのコースは夏かなぁ。
個人でちょくちょくくる予定ですが
 
ごちそうさまでした

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