[3.8点] ますだ(2)(福岡・井尻)/焼き鳥

3.8
福岡[3.8以上4.0未満]
この記事は約4分で読めます。

■ 総評


久しぶりに井尻の焼き鳥の名店「ますだ」さんへ。
地元民からの支持が厚く、平日でもほぼ満席。
「福岡を代表する焼き鳥屋」と言っても大げさではないと思っています。
 
特に印象的なのは、野菜巻き系のクオリティ。
肉と野菜のバランス、火入れ、塩加減、どれをとっても丁寧で感動的な仕上がり。
その日の野菜をガラスケースで確認できるスタイルも、なんだかワクワク感があって良いです。
 
今回もすべてハズレなしで、酒も串も全部おいしかった…。
これでお会計は4,000円未満というのだから、コスパも最高。
 

■ 注文内容

 
– 焼酎水割り
– ハイボール
– 肝串
– 豆腐巻串
– エリンギ串
– 皮串
– 手羽先
– じゃがいも巻
– ネギ巻
– えのき巻
– ナス巻
 

■ 焼酎水割り


最初の一杯は焼酎の水割りからスタート。 ちょうど良い濃さと温度で、スッと体に染み渡る感じ。
ちなみに、ドリンクは女将さん、串は大将が担当。
お二人とも相変わらず元気そうで安心しました。
 

■ 肝串(レバー)


必ず頼むのがこの一本。 臭みのあるレバーを**旨味が圧倒的なスピードで凌駕**してくる感じ。
この日はタレでいただきましたが、タレも絶品。
塩焼きも好きだけど、どちらも完成度が高くて甲乙つけがたい!
 

■ ネギ巻


小ねぎを豚バラで巻いた、福岡らしい一本。
この店は「野菜巻き」がとにかくレベルが高い。
ガラスケースの中にその日のおすすめ野菜が並んでいて、
常連はそれを見て注文するという楽しさもあります。
 
一口で「うまっ」って声出るやつ。
 

■ えのき巻


キノコ系もやっぱり強い!
前に来たときに「国産のにんにくの芽」をさらっと出されたこともあるけど、
この店、素材のこだわりがかなりガチです。
 
今回のえのきも、もちろん国産。
ただの野菜巻きと侮るなかれ、風味の引き出し方がプロの技。
 

■ ハイボール


お隣のお客さんが飲んでいたので便乗。 ハイボールがあるの知らなかったけど、頼んで正解。
レモンが入っていて、途中で味変できるのが嬉しいポイント。
焼酎の後にちょうど良い一杯でした。
 

■ エリンギ串


こちらもキノコ系の一本。
ボリュームがあるエリンギを三分割にして、豚バラで巻いて焼き上げ。
ジューシーかつ香ばしく、食感も絶妙。
 
もうね、「この豚が良いんだよなぁ」って思いながら、黙々と食べてしまいます。
 

■ ナス巻


野菜巻きもう一本。
元々そこまで野菜好きというわけではなかったけど、
美味しいお店の野菜って、なんでこんなにウマいのか…。
 
ナスのとろける食感に豚の旨味が重なって最高。
 

■ 豆腐巻串


本当は厚揚げ串が食べたかったけど、この日はなかったので豆腐巻をチョイス。
これもタレでの提供。
厚揚げの方が好みではあるけど、これはこれで満足度高い。
 
軽めに食べたい人にはむしろこっちの方が合うかも。
 

■ 皮串


福岡で焼き鳥といえば豚バラのイメージが強いけど、 自分はあえてこの**皮串**を推したい。
ぐるぐる系ではなく、しっかりとした焼き目と噛み応えのあるタイプ。
塩加減が絶妙で、皮好きにはたまらない一品です。
 

■ 手羽先


鶏系の中で最後に頼んだ一本。
手羽先って、専用の網でじっくり焼かないと出せない味がある。
時間をかけて火を通しているのがわかる丁寧な仕上がり。
 
脂の旨味と香ばしさが口の中で広がって、
まさに「王道の焼き鳥」を堪能できました。
 

■ じゃがいも巻


〆はこちら。 最後に野菜巻きでフィニッシュできる幸せ。
ほくほくのじゃがいもに、脂が乗った豚バラが巻かれていて、
満腹でも「もう一本いけるな」と思わせる魅力があります。
 

■ 価格帯

 
💰3,000円〜4,000円
焼酎・ハイボール・串11本でこの価格。
このクオリティを考えると、かなり満足度高いです。
 

■ 店舗情報

 
📍ますだ
📍福岡県福岡市南区井尻1-37-30
🕛17:30〜
 

■ ひとりごと

 
本当は「NO RAMEN」さんに行くつもりだったけど、 まさかの定休日だったので急きょルート変更。
それが功を奏して、ますだに久々に来られました。
 
それにしても、井尻駅周辺は定期的にお店が変わるけど、
笹原駅周辺はほんと変化がないの不思議…。
 
やっぱり西鉄沿線は強いなと改めて実感。
井尻に来るたびに「ますだ」の安定感に感動してしまう。
 
また絶対リピートします。
 
ごちそうさまでした!

関連ランキング:焼き鳥 | 井尻駅笹原駅

コメント

タイトルとURLをコピーしました