総評
西中洲のGohでスーシェフだった安藤さんが野芥でオープンしている
一風変わったラーメン屋さんですが
アテのコースがある事は知っていたので
前回訪れた際に同行者に連絡しながらその場で予約とりましたw
で、1月にして今年MVPのお店かなぁってレベルの満足度でした。
Gohに行ったことはないですが
あのお店の凄さを感じる事ができました。
料理だけでなく魅せ方も凄いお店でした。
そしてここでも感じる引き算の美学。
魚介もりもりの海鮮丼のお店で行列のお店ありますが
コンセプト的には真逆なんですねぇ(ミールス好きなので足すパターンも好きですが)
なお、8000円ぐらいのコースですが
東京だと倍はかかりそうだなぁ
ちなみに、4人で来店したのでお店は貸し切りになりました。
その貸し切りの満足度もえぐい。
茶碗蒸しにオマール海老のスープ仕立て+キャビア
完全にフレンチですね。
そうでもないお店って中の素材ってある程度想像できたりしますが
こちらは全く想像できない。
いきなり凄い
煮卵+トリュフオイルと大根+トリュフ
フレンチのおでんって感じ料理です。
トリュフ自体は他のお店でも凄いのを出してたりしますが
ここはやっぱり組み合わせが凄い。
これはおでんではないなw
おでんを超越した何かw
マグロの昆布締めと小松菜とハーブ
これまでもずっと4点を超える料理ばかりでしたが、
ここからがとにかくすごい。
ギアが上がったのが聞こえたようですよ。
近い料理でいうとカルパッチョなんでしょうね。
マグロって妙に臭みを感じるので若竹丸でもあまり頼まない魚ですが
そんな臭み全く存在しない。
寧ろ旨味がやばい。
料理ってマジで科学だなぁ。
もうずっと美味い。
口に入れた瞬間、噛んだ瞬間、喉に入った瞬間、食道を通る瞬間ずっとうめぇw
味覚がベロだけじゃないよなぁっていうのを痛感しますよ。
フォアグラと白菜
キャビア・トリュフときてフォアグラです。
三つ使ってるのに一万行かないって凄いんですが
これが普通のフォアグラなら
それも納得するのですが、これがまじすげぇ。
鍋でも白菜よりキャベツ派の自分なんですが
この料理は白菜とフォアグラの良い所を
めっちゃ取りまくった至高の料理。
これまで食べたフォアグラ料理で一番美味いです。
写真は全然いい感じにとれてませんがw
某漫画で「まったりとしてしつこくない」みたいなセリフ言ってますが
あんなの言う余裕ないですよw
ずっと悶えてる。まじで変な生き物w
鴨とチーズと柿の燻製料理
ここは安藤さんのエンターテイメントぶりが発揮された料理ですねぇ。
燻製を五感で感じれるすごい体験でしたよ。
チーズと鴨と燻製の相性がやばい。
鴨料理もこれが最強だなぁ。
フランス風春巻き
今度は揚げ物です。
もうめっちゃサクサク。
かといって中華の例の春巻きとは全く別物。
すげー美味いんですが、その前の燻製料理でトリップしてる有様w
肉料理
興奮しすぎて写真撮り忘れてるありさまw
和牛の玉ねぎが添えられた感じなんですが
何が凄いってこの玉ねぎですよ。
オーブンに入れて何回もひっくり返して作ってるらしいんですが
なんと玉ねぎがスープになるんですよ。
この発想がやばい。
そしてすげーうめぇ。
ずっとうめぇなぁ
オマールエビのラーメン
そしてラストのラーメン
前回のとちょっと雰囲気は違いますが
ラーメンとしての完成度が上がった感じがしました。
スープとしては前回のが好きですが
まぁ、とにかくすごいコースでした。
半年に一回行きたい
ごちそうさまでした
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