■ 総評
博多駅のいっぴん通りに新しく登場した「弁当煮魚少年」で、煮魚弁当を購入。
いっぴん通りの弁当はほとんど制覇してる中での新店舗、期待値高めで訪問しましたが、
その期待をしっかり上回ってくるクオリティでした。
特筆すべきはやはり「骨まで煮込まれている」というウリ文句。
煮魚は骨の処理が甘いと一気に食べづらくなるところですが、ここは本当に骨が気にならない。
味付けも濃すぎず上品、煮込みのバランスがちょうどいい。
少し高めの価格設定ながら、駅弁より美味しく感じるくらいの満足感がありました。
普段使いのランチとしては贅沢かもしれませんが、
夜のおつまみ弁当として考えると、21時まで開いているのも含めてちょうどいい存在。
いっぴん通りのラインナップに良い一石を投じた、そんな一店です。
■ 煮魚弁当
価格はおそらく1,200円前後。いっぴん通りの他の弁当と比較しても若干高めの印象。
ただ、それに見合う味でした。
煮魚は食べ応えがありながらも、骨が柔らかく食べやすい仕上がり。
しっかり煮込まれているからこそ味がしみていて、魚の旨みも損なわれていない。
甘辛すぎず、でも薄味すぎない、絶妙な味加減。
駅弁コーナーにある似たような値段の弁当と比べても、
こちらの方が明らかに“ちゃんと作られてる”感が伝わってくる。
夜ごはんとして買うにはちょうどよく、家飲みのアテとしてもちょうどいいライン。
駅ナカでこのクオリティに出会えるのは嬉しいです。
しばらくは博多駅弁当エリアのローテ入り確定かも。
ごちそうさまでした
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